cafeトキワ荘とは

このブログ、結構マメに更新されていると思いませんか?
ほとんどは、このブログ自体を開設したハルが書いていますが、メンバー紹介を見ていただけるとお分かりの通り、実は複数のメンバーで成り立っているんです。

 
初めて皆が出会ったのは、とある緑エプロンのシアトル系カフェ。
全員がかつてそこで活躍していました。
そのうち一人は今もバリバリ活躍しています。

アルバイトとはいえ、やはり人気のあるブランド。
募集人数のわりに応募してきた人数も結構多かったらしく、ちょっとした難関(?)だったようです。
僕なんかは面接終わった瞬間に「これは落ちたな」なんて思ったし。

 
さて、やはりそれぞれ異なる個性を持ちつつも、でもどこか似通ったところを持っている僕らは趣味や好み、酒の強さまでわりと似ていて、全員がカラオケ大好き・サッカー大好き・そしてカフェ大好き…ま、詳しいところはメンバー紹介のほうで御確認下さい。

 
そんな僕らは前々回と前回のWorld Cup の間をそのお店ですごすことになります。
約4年間ですね。あ、重ね重ね、今もがんばってるメンバーもいますよ。

在籍中は、「お客様は神様です」とまではいかなくとも、少しお疲れの方には和んでいただけるように、かなりお疲れの方には休んでいただけるように、疲れてはいないけど珈琲を飲みに来たっていう方にももちろん、お客様それぞれがいつもとちょっと違う時間を過ごせるように、そのお手伝いをしてきました。

そのブランドではそういう場所のことを、家でも職場や学校でもないっていう意味で、”サードプレイス”なんていう言い方をしていました。

お店に来られたときはこわばった表情をされていたお客様が、僕らの作るドリンクや雰囲気やトークで一瞬でも笑顔に変わられると、とてもうれしく思いました。
常連さんが来られたときはとくに僕らも楽しくて、お店が混んでなければ、レジでそのままトークなんてこともありましたねえ…本当に幸せな4年間でした。

 
そういう時間を過ごしているうちに、今度は自分たちでこういう場所を創ろうという思いが湧き上がってきたんです。
自分たちが理想とするものを、自分たちの手で、それぞれの強みを活かして。
僕たちはそのとき、あくまでアルバイトとしてそこにいた(いる)わけで、いつまでも続けられるものではないし…

さ、そういうわけで、cafeトキワ荘プロジェクトがスタートしたわけです。

 
ちなみにトキワ荘とは、ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、かつて藤子不二雄や赤塚不二夫、石ノ森章太郎に手塚治虫等名だたる漫画家達が住んでいたアパートのことです。

東京都豊島区にあったそうで、現在はもう取り壊されてしまっているようですが、同じような夢を持った青年が同じところに住んでいたということで、同じ夢を見てる僕らのプロジェクトの名前にはピッタリ!ということでそう命名させていただきました。

 
さて、じゃあ、どういうコンセプトでカフェを開くのか?
雰囲気や立地・メニュー・店の名前(トキワ荘?) ・営業時間等はどうするのか?
考えていかなきゃならないことは山ほどあります。

が、まずはオープンの前に足がかりも作らなければなりませんよね。
開業資金も必要ですし、もしオープン前から知名度があれば、それはなかなか素敵なことではありませんか。
知名度といえば今を生きる僕たちにインターネットを使わない手はありません。

 
そんなわけで、(早くも数ヶ月が経ってしまいましたが…)ブログ”cafeトキワ荘”オープンです。

偶然にも必然にも、ここに来ていただいた皆様に、ネットサーフィン中のつかの間の休息を取っていただければ幸いです。

どうぞ、ごゆっくり。

 
メンバーを代表して、しげでした。

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