事業における拡大目線と最適化目線

最近仕事をしていて思うことを
備忘録として残したいと思います。

最適化はパズルのピースを埋めるイメージ

 
今やっている仕事内容や私の性格を含めて、
私は結構『最適化目線』になりがちです。

ここでいう『最適化目線』とは、
例えば10%だったものを20%にしましょうというもので、
確率をアップさせる、といったイメージです。

最近、これだけでは事業は大きくできないかもしれない
と思っています。

 
もちろん『最適化目線』は重要なのですが、
これは事業自体にポテンシャルがあって
それを生かしきれていないときに実行するとインパクトがあるかと思います。

逆に言えばポテンシャルがない場合には、
やったとしてもあまり大きな効果は得られません。

ここで必要になる目線が『拡大目線』です。

 
とりあえず確率で言う分母を大きくするために、
できることを高速で実行する。

実行すれば見えてくることがあるので、
それをもってPDCAサイクルを回す。

特に新規事業などではこういった目線が
重要になるかと考えています。

 
これらはもちろんどちらが重要かという議論ではなく、
今、どちらを選択するかということなのだと思います。

そういった意味で言うと、
自分が今どのフェーズにいるのかをちゃんと認識しているかが
すごく重要なのだと思っています。

 
PLをひいて事業を見るとはこういうことなのかなあと
実感している今日この頃です。

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