客と店員と深夜の松屋

この前、帰りがちょっと遅かったので松屋に行きました。

 
店に入ると一人の店員が

「イラッシャイマセ」

とぶっきらぼうな声。

 
どうやら韓国人らしい。

彼は新人なのかちょっと手際が悪く、
食べ終わった皿を片づけられなかったようで、店内は結構荒れてました。

 
テンパっていた彼は私の隣の客に味噌汁を渡すの忘れていたらしく、

「お味噌汁」

といわれていました。

 
その次の客の私も、お味噌汁を忘れられていたので、

「すいません、お味噌汁・・・」というとすかさず彼が

「ごめんなさい」

といいすぐに味噌汁をいれ、私の前に置きました。

 
なんか空気がおかしかったので(笑)、彼の顔を見上げると、

「ごめんなさい!」

と私の目を見て一言。

 
最初店内に入ったとき、
あまりにぶっきらぼうな声だったのでちょっとびっくりしていたのですが、
この韓国人の店員はがんばっているのだなぁとふと思いました。
(つまりテンパっていたからぶっきらぼうになってしまっていたのだろうと。)

確かに業務ができてないことがいけないのかもしれませんが、
こういったがんばりは見逃さないようにしないといけないと思いました。

 
がんばれ、ちんさん。

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