タリーズの経営戦略がわかりそうなニュースまとめ

2007年04月27日:タリーズと伊藤園、コーヒーとお茶

伊藤園のお茶屋でタリーズのコーヒー豆を販売するそうです。

伊藤園、「タリーズ」ブランドのコーヒー豆「Tully’s @home」をお茶の専門店「伊藤園茶十徳」で販売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=159031&lindID=2
(日経プレスリリース)

プレスリリースを見る限りでは、現状でもギフト需要への対応を図るために、
伊藤園はコーヒー豆を販売していたそうです。

今回、タリーズのコーヒー豆を販売する理由は、
伊藤園とタリーズの異なる顧客層に対して、それぞれが従来とは異なる顧客層を開拓し相乗効果をねらうためだそうです。

 
通常、異なる客層に対してのアプローチは難しいと思うのですが、
今回はどうなるでしょうか。

伊藤園の顧客層が富裕層であれば、うまく行く気がします。

 

2007年9月12日:タリーズの新規出店強化

タリーズは2008年の新規出店を強化していくそうです。

【編集部から見た注目ニュース】タリーズ、新規出店強化へ
http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=719
(企業家ネットワーク)

この背景には、やはりマックカフェがあるようです。
それぐらいマックカフェの存在はカフェ業界では大きかったのでしょう。。。

 
新規出店強化の一方で不採算店は整理していく用なのですが、
私の実家の近くにあるタリーズが無くならないか若干不安です(苦笑)

 

2008年2月7日:ニュースが読めるテーブル

サンフランシスコのタリーズで、
未来のカフェの実験が行われているそうです。

スマート・コーヒーテーブル

 
実験内容としては、
ニューステーブルと呼ばれるWindows XP搭載のPCが組み込まれた、
タッチスクリーンの液晶ディスプレーに指で触れて操作するテーブルを置いているそうです。

このニューステーブルを使えば、
その場でニュースが読めるというものなのですが、
人気はイマイチだそうです。。。

 
記事の文末でスターバックスとアップル提携の話に言及していましたが、
結局そのお店に来てくれるお客さんが
「使ってみよう」と思えるようなシチュエーションを作り出さないと難しいと思います。

インフラだけではなく、実際に使う人を想像して
トータルで環境を用意することが必要だと思います。

 
ちなみに、1台4,500ドルだそうです(苦笑)

 

【コラム】シリコンバレー101 (257) スマート・コーヒーテーブル、新聞リーダーでは宝の持ち腐れ?
http://journal.mycom.co.jp/column/svalley/257/
(マイコミジャーナル)

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