事業は役割分担

会社の先輩?と話していて、
つくづく事業は役割分担なんだと思いました。

どちらか手を抜いたらソファーは動かせない。

 
どんな仕事でもひとりですることは難しいと思います。

それが事業となればなおさらです。

 
その際にチームで働く限りは俗にいう
上下関係みたいなものがあるケースが殆んどかと思います。

ただこれは上下関係ではなく、役割分担なんだと。

 
俗にいう「上の人」は事業の全体観を広く把握するという仕事をしていて、
現場?の人は目の前の仕事を遂行するという仕事をしている。

それだけなんだと思います。

 
昔、私が尊敬する人は

「上下関係は考えていない、全員ビジネスパートナーだと思っている」

といっていました。

 
自分が見えていないところを他のメンバーが見えていて、
それを保管しあえたりさらに掛け算にすることができるからこそ
チームでいる意味があると思います。

それは立場が違っても同じで、
どちらがいい悪いの話ではないのだと感じました。

 
逆に言えば、だからこそ一人ひとりが全力で取り組まないと
事業が失敗する確率は上がるんだろうとも感じています。

カフェ開業時には全員が自分の役割を把握し、
その役割を全力で遂行できるようなチームを作れればと思います。

GoogleAppsを使って無料で社内インフラを構築する

GoogleAppsが最近アップグレードされました。

GoogleAppsのイメージ写真

 
GoogleAppsとはGoogleが提供しているサービスで、
ドメイン、例えばcafeトキワ荘でいえばcafe-azure.com、さえ持っていれば
@cafe-azure.comのメールアドレスを作ったりすることができます。

いままでは@cafe-azure.comのようなアカウントを作成しても、
Googleの様々なサービスの中で限定されたものしか使えなかったのですが、
今回のアップグレードでほとんどのサービスを使えるようになりました。

しかもビジネスプランでなければ無料です。
(無料版だとメールアドレス数などの制限はあります)

 
これがどういうことかというと、
記事中の以下のようなことが実現できるということです。

たとえば、これまでAppsを使っていた建築家は、PicasaやDrawingsを組み込むことによって、画像やアルバムを同僚たちと、セキュアにかつ既有のストレージを犠牲にすることなく共有できる。
会社の役員は、Google Voiceを使ってすべての電話を一つの番号に集約し、あるいはボイスメールを書き起こしてSMSや出先からのメール、Webへの投稿などに使う、といったことができる。
しかもそれらを、必要に応じて長期間保存することもできる。

例えば数名でカフェ開業したとして、勤怠表やPLなどを作成したとしても
各資料はメンバーだけに共有することができるのでちょっとした社内インフラを作成できます。

我々cafeトキワ荘のような規模であれば無料で十分だと思いますし、
もしちょっと大きくなってビジネス用にしてもそんなにコストかかりません。

Google Apps (元Standard Edition) は、家族や50名以下の小企業が無料で使える。
Google Apps for Business (元Premier Edition)は、1ユーザあたり25GBのメール保存領域、99.9%のアップタイム保証、データの移行、高度な管理ツール、電話のサポート、セキュリティの増強などを提供。料金は1ユーザ1年で50ドル。
Google Apps for Government (元Government Edition) は、地方、州、および連邦(==国)の省庁を対象とするFISMA認定サービス。
Google Apps for Education (元Education Edition) は内容的にはfor Businessとほぼ同じだが、学校や大学、認定NPOなどでは無料。

小規模の企業ならこれ一つで十分かと思います、
社内インフラ構築を考えている方は是非。

ちなみにcafeトキワ荘のメンバーには、
すでにGoogleAppsを使って各個人のメールアドレスを発行してみたりしています。

カフェをはじめる人の本

買っていたのにもかかわらず読めていなかった
「カフェをはじめる人の本」を読み始めました。

 
本屋にふらっと立ち寄ったときに衝動買いした本でしたが、
『カフェ開業』という言葉にぴったりな本でした。

「カフェをはじめるためのSTEP1 to 17」や
「カフェ開業に必要なお金の話」「カフェをはじめるのに必要なスキルとセンス」など
かなりリアルに『カフェ開業』までの道のりを感じることが出来ます。

売上目標の立て方やカフェ開業スケジュールまで
細部までかかれている本です。

 
そのなかでも私が特にいいなあと思ったのが、
「こだわりと自分テイストであこがれのカフェをはじめた12人」という章です。

実際にカフェ開業された方々がどれくらいの準備期間をへて、
どれくらいの資金がかかったのかがかかれています。

カフェの形式も場所も様々でQ&A形式のインタビューなどもあり、
ページ数も多く充実していてとても勉強になりました。

ちなみに有名な東京カフェマニアの川口さんが書かれたコラムもあります。

 
カフェ開業をリアルに感じるのにとてもいい本だと個人的には思います。

私はこの本を読んでカフェ開業をリアルに感じられたからなのか、
ひとつカフェ開業にむけたアイデアを思いつくことができました。

興味がある方は是非。


カフェをはじめる人の本―私だけのオリジナルカフェをひらきたい!

小さなチーム、大きな仕事

1度読んでいたのですが、2巡目読み始めた本になります。


小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)

 
会社の人がブログですごく熱心に薦めているのを読んで、
前に読んだことを思い出しもう1回読みなおしています。

 
この本の冒頭には以下のようなことが書かれています。

この本は、ビジネスを始めようなどと考えたこともない人から、すでに会社の経営に成功している人まで、さまざまな人たちに向けた本だ。

この文章の通り、今のこういった世の中で
仕事とは何かということを教えてくれる本だと感じています。

その中でもカフェ開業しようと思っている私にとって
色々なヒントが沢山ありました。

例えば以前「カフェ開業のために準備(意識)していること」を書いたのですが、
『資金は貯金が基本』と思っているのはこの本による影響が大きいです。

 
この本にかいてあることが一般的にいいかどうかわかりませんが、
カフェ開業するうえで少なくとも私はこういう組織を作りたいし、
こういう意識で働いていたいと思います。

さあ、いまこそ仕事の本質をみつめなおすときだ。

書いてあったこの言葉を忘れないようにしようと思います。

 
まだまだ思うところがたくさん出てきそうな本なので、
また色々書こうと思います。

スターバックスのインスタントコーヒー「VIA」関連ニュースまとめ

2009年2月27日:アメリカで先行発売

アメリカのスターバックスではインスタントコーヒーが出るそうです。

スターバックスのインスタントコーヒー

 
スターバックスがインスタントコーヒーを出すということに
やはり若干の違和感があります(苦笑)

しかしよくよく考えてみると、以前「どこでもスターバックス@アメリカ」ということを書きましたが、
アメリカのホテルなどにおいてあるスターバックスのコーヒーはインスタントっぽくはあります。

 
そう考えるとアメリカの方々にはあまり違和感はないのかもしれません。

 
米スターバックスのHPに行くと、フリーサンプルのページがあって、
そこに名前とメールアドレスを入れるとより詳細な情報を知ることができます。

タンブラーとインスタントコーヒーのセットなどもあるようです。

 
日本からでも買えるのかな、一度試してみようと思います。

 

 
【2009/10/02:追記】
本格的にインスタントコーヒー導入が決まったようです。

 
風味は「イタリアン・ロースト」と「コロンビア」で順次増やすそうです。

日本でもチルドコーヒーのように
少し時間がたてば導入されるのでしょうか。

楽しみです。

 

2010年3月3日:日本でもついに発売

ついに日本のスターバックスでも
インスタントコーヒー「VIA」が発売になるようです。

スターバックス コーヒー | スターバックス ヴィア® コーヒーエッセンス / STARBUCKS VIA® COFFEE ESSENCE

 
以前アメリカで発売されたこの「VIA」の件について書きましたが、
やはりスターバックスがインスタントコーヒーを出すことに
個人的には若干違和感があります(苦笑)

 
記事の中では、

店舗に来る人は、(コーヒーのみでなく)“時間”を買うためにやってくる。
店舗のコーヒーとカニバることはない

とマーケティングの方がおっしゃっています。

 
確かにスターバックスがチルドコーヒーを発売するときも
同じような話になったかと思いますが、
それにより店舗に訪れた人が減った、という話は聞きません。

逆に言えば、「VIA」やチルドコーヒーによって
どれくらい店舗に訪れた人がいるかも
もちろん私は分からないのですが(苦笑)

 
どちらにせよスターバックスとしては
この「VIA」は中長期戦略の1つなんだと思っています。

ブランド力向上といった感じかもしれません。

 
「VIA」の発売によって
日本のスターバックスがどういう方向性になるのか、スゴク楽しみです。

 

 

2010年3月16日:ANA機内でスターバックスが飲めるようになる

日本にも機内でスターバックスを飲める日が来るようです。

機内でのスターバックス

ANAとスターバックスが業務提携をするそうです。

両社は、提携の第一段として、2010年4月14日から、
日本初登場のプレミアムスティックコーヒー「スターバックスヴィア(R)コーヒーエッセンス」を
ANAの国内線内で提供する。

スターバックスのインスタントコーヒー「VIA」について以前書きましたが、
まずはこういう利用方法だったのですね。

 
業務提携という形で「VIA」を広げることで
ブランド認知にもつながる。

この戦略は素晴らしいですね。。。(苦笑)

 

 

2010年11月10日:バニラフレーバーのスターバックスVIA

Washington国際空港で出国したあとにあるスタバで
オススメされたバニラフレーバーのスターバックスVIAを購入しました。

アメリカで売っていたバニラフレーバーのスターバックスVIA

 
私が知ってる限り日本ではフレーバーVIAは売っていない、
という認識なのですがあってるでしょうか。

他にも色々あるらしく、
モカフレーバーも試飲させてもらったのですが本当にカフェモカの味がしました、
ミルクがないブラックでのフレーバーは新鮮だったのですが(笑)

 
ちなみに米スターバックスは7-9月期は86%増益だそうです。

自社店舗やスーパーで売られているViaは、発売初年に世界で1億3500万ドル(約109億円)の売上高を記録した。

VIAの効果もかなり大きいようですね。