今日、昼休みにモスバーガーに行ったのですが、
ふと見てみるとトレーにおもしろいものがありました。
これはモスバーガーで働いている各店舗の従業員が
その店独自に使っている用語を取り上げたものです。
各店舗の特色が出ていて、
すごくおもしろいものでした。
私が一番驚いたことは、
こういうローカル用語をモスバーガーという大きな会社が
会社全体として容認しているところです。
前アルバイトしていたときは、
こういうのは全体のブランドに反するという理由で結構NGだった覚えがあります。
しかしこういうことは、
その店舗で働いている従業員同士の結束を固めるものであったりしますし、
お客さんにとっていいものだ、と思って提供している形がほとんどだと思います。
例えば子供がよく来る店舗であれば、
ちょっと絵を描いてあげるという風に。
それぞれの場所でいろいろな人が働いていて、
お客さんもまた様々です。
そんな中、全体のブランドで統一することに若干違和感を覚えます。
そういうときは大抵、
それをすることによって従業員のモチベーションが低下したり、
お客さんにいいサービスを提供できなくなったりしている気がします。
もちろんブランディングも重要だとは思いますが、
従業員のモチベーションマネジメントはより重要だと個人的には思います。
ブランディングをするのも従業員だと思いますので。