学生の時、地元の喫茶店でバイトしてました。
いつも夜7時くらいにくる常連さんがいて、私たちバイトは勝手に「ぬ~ぼ~」
と呼んでました。
ぬ~ぼ~は、推定40歳前後、会社帰りのサラリーマンと思われ、いつも一人で来店。
同じ席に座り、温かい紅茶を注文するのです。
地元密着の小さな喫茶店だったので、常連さんが多く、お客さんとおしゃべりすることも多かったのですが、ぬ~ぼ~が発する言葉は
「紅茶」
のみでした。
ぬ~ぼ~は貧乏ゆすりが激しく、紅茶をテーブルにおくと
「がたがたがたがたWWWW」
砂糖はシュガーポットの半分くらいをどさどさ入れます。
(閉店前の準備として、シュガーポットは満タンにしてあるのですが、ぬ~ぼ~が帰ったあとは、もちろん補充)
紅茶を飲み干すと、長居することもなく退店するぬ~ぼ~。
その後には、激しい貧乏ゆすりのため落下した靴の泥と、溶けきるはずのない砂糖が残ったティーカップ。
いまでも強烈記憶に残る常連さん。。健康害してないんかしらん・・・。
もちろん常連さんがいてくれてお店がなりたってるのですが、毎日狭いお店で働いていても、いろんな人がいるなあ~、と感じて、
やはりおもしろい、飲食店勤務。
まだまだあるので、常連さんシリーズ化していいですか(笑)
でもカフェ研究というテーマからはそれるなあ~。たまに息抜きでこんなのもいいでしょか。