世界の酒蔵から② -SAMUEL ADAMS-

先日のKronenbourg 1664に続き、またビールネタです。ひそかにシリーズ化しようと目論んでます。「世界の酒蔵から」シリーズ。そのうちどこかの編集者の方の目に止まって、書籍化されたり・・・はしないか(笑)。さて、いつまで続くか・・・

 

前回はフランスビールでした。今回はアメリカです。

 

アメリカのビールで真っ先に頭に浮かぶのは、例えばBudweiserでしょうか。白地に青と金色の文字が赤い枠で縁取られた、アメリカ国旗と似た色遣いのパッケージ。水のように飲める軽い口当たり。以前、「あんなもん薄すぎてビールじゃねぇ!」なんて、顔を真っ赤っかにした僕の上司が口走ってました。焼酎のうっす~い水割りを飲みながら。

 

今回紹介したいのはそれではなく、”SAMUEL ADAMS”。この名前は、アメリカ第2代大統領John Adamsのいとこの名前なんだそうです。1860年から歴史があり、元々はBudweiserと同じくセントルイスで生産されていたようですが、1988年からボストンに移り、今に至るようです。

爽やかというよりはパワフルな飲み心地で、りんごのようなバナナのような芳醇な香り。日本でいうとこのThe Premium Maltsでしょうか。日ごろのストレスも吹っ飛びそうです。ガッツリ飲みたいそこのアナタ、オススメです。一緒にチョリソーやバッファローウィングなど、辛くて脂の乗った料理はいかがでしょうか。ギョーザ(ラー油をたっぷりつけて!)や豚キムチもいいかもしれません。

 

このSAMUEL ADAMSですが、写真のBOSTON LAGERの他にも、よりあっさりした飲み口のLIGHTや、アルコール度数を上げたUTOPIAS、ギネスのようなBOSTON ALEなど、様々な特長を持つビールが全部で10種類以上あるようです。機会があったら試して、またレポートします。

 

しげでした。

 

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