すっかりご無沙汰しておりました。このシリーズ。
前回は第4弾として、インドビールについてツラツラと書きました。
が!その後、実にいろいろなことがありまして・・・
実は勤務先で人事異動がありまして、3年と3ヶ月ほど過ごしました名古屋から、横浜の方へ帰ってきたのです。新しい部署の主な取引相手国は何とインド(笑)。何かの前触れだったのでしょうか・・・そんなことはないか・・・
町田に実家があるから、一瞬だけ実家に戻ることも考えましたが、結局今川崎市高津区で一人暮らしをしております。溝の口の一つ東京側。
そんなわけで、今回紹介させていただきますビールは、その溝の口にあるバーでいただいたビールでございます。
何て読むでしょう?ドゥシェッセデブールゴグネ・・・ぶー(笑)。
「ドゥシャス デ ブルゴーニュ」、と読みます。バーテンダーの方は名前を言いながらサーブしたんでしょうが、聞き取れなかった・・・裏に貼られた輸入業者による日本語のラベルを見て理解しました。
表のラベルも、大半のビールとは趣が異なります。”ドゥシャス”とは「侯爵夫人」という意味があるそうで、ブルゴーニュ公国のメアリー侯爵夫人にちなんだビールなんだとか。その方をモデルにした絵画のようなラベルです。
バーテンダーによると、これはなんでも、ワイン樽で醸造したビールなんだとか。たしかに、言われて見ると、武道・・・じゃなくて葡萄の風味を感じました。そして一旦葡萄と思ってしまうと、寧ろもう味濃い目のスパークリングワイン(赤)としか思えない・・・みたいな。
見た目も赤ワインのように赤みがかった色をしています。
ワインのような渋みや甘味、そして華やかな香りを感じ取ることができました。
さらに突き詰めると(?)、カシスのような(というかどこかで食べたカシスシャーベットみたいな)、プルーンみたいな、そんな風味がします。
このワイン・・・じゃなかったビールには、肉肉しい料理がぴったり合いそうです。ということで、ベーコンステーキなるものがありましたのでいただきました。
んもう。わお。
チョコレートも合いそうですね、このビールなら。
会計金額にメンタマが飛び出そうになりましたが、美味しかったので、また他のお店で飲んで見ようと思いました(笑)。
しげでした。