おいしいコーヒーの入れ方vol.2

おいしいコーヒーの入れ方を連載している記事がありました。

 
全10回の連載で、解説しているコーヒーメーカーは、

・コーヒープレス
・ネルドリップ
・エスプレッソマシーン
・ペーパードリップ

の4つです。

 
コーヒープレスの回では、
ハンディミルクフォーマーの使い方も載っています。

写真付きですごく詳しく書いてある記事なので、
興味がある方は是非。

 

【連載】自宅でおいしいコーヒーを楽しむために
http://journal.mycom.co.jp/series/coffee/006/menu.html
(マイコミジャーナル)

おうちでいれるエスプレッソのおいしい法則

最近いただいた本です。

 

おうちでいれるエスプレッソのおいしい法則

 
第1回のジャパン・バリスタ・チャンピオンシップに優勝し、
日本人としてWBC世界大会に初参加をはたした横山千尋さんが監修しています。

それだけあって、本自体はそんなに厚いものではないのですが、
内容はかなり濃い感じになっています。

 
カラーでわかりやすく、
エスプレッソをおいしく入れる方法を簡潔に書いてくれています。

また、アートカプチーノの作り方が載っていて、
これをみてエスプレッソを作りたくなりました。(笑)

 
カフェを開業したらエスプレッソの教本にしたい一冊です。

 
横山千尋さんが開業されているDEL SOLE(デルソーレ)、
一度いってみたいです。

 
DEL SOLE(デルソーレ)
DEL SOLE(デルソーレ)

セミプロ用?エスプレッソマシーン

schaererという会社から、かなり高価なエスプレッソマシーンが出るそうです。

Schaererのセミプロエスプレッソマシーン
http://www.slashgear.jp/2007/05/post-765/
(SlashGear Japan)

値段は約44万4000円。

販売先のHPに行ってみたのですが、
セミプロ用というよりは、業務用のような・・・(苦笑)

schaerer

ほかの種類のエスプレッソマシーンも見てみたのですが、
ほとんどが自動で作るやつのようです。

手動のものはもうメジャーではないのでしょうか・・・。

効率を重視するあまり…

例え時間や手間がかかったとしても最初のうちはクオリティを最重要視していた。

けれど、安定した基盤みたいなものができてきて、ちょっとやそっとじゃ経営が傾かないようになると、今度はそのクオリティをもっと世の中に広めよう(またはもっと稼ごう)とするため、クオリティよりも効率を重視するようになった。

効率を重視するあまり、肝心のクオリティはいつの間にかかなりよろしくないものになっていて、気づいてみれば地道に増やしてきた常連さんがどんどん離れていく。

…なんてことはどの世界でもあることです。

よく映画とかドラマのストーリーでもあるよね、こういう展開。こういうジレンマ。

今のスターバックスもこういうジレンマの只中にいるような気がしてなりません。

前々回の投稿ではるが書いているように、スタバといえばLA MARZOCCO。

バリスタ一人一人が、一つずつ丁寧にこだわりを持って(しかも外から見ても楽しそうに)、ドリンクを作っていたからこそ、ここまで世の中に広まっていったはずなのに、最近そのバリスタの存在を半分否定するかのように、全自動の機械が広まりつつあります。

めちゃめちゃ混んでるけど、スペースは限られているから人員もマルゾッコも増やすわけにはいかない…しかしお客様を長時間お待たせするわけにもいかない…じゃあ…ってことで、その機械の採用を決めたんだろうけど、そのときクオリティについてきちんと評価したのかなぁ。

全自動の機械にするとクオリティがガタ落ちかというと、そうでもない。きっとわからない人の方が圧倒的に多い。むしろ機械が作る味だから、常にムラのないクオリティを提供できる。でも、無機質さ・味気なさは否めません。こう感じるのは僕だけかなぁ?…やはりどちらが温かいかというと、オートマティックな機械ではなく、バリスタの手で作ったほうじゃないでしょうか?エスプレッソにしてもカプチーノにしても何にしても。

いつの間にか”こだわり”を忘れている気がする…

↓↓の記事を読んで、また色んなお店に行っていて、思わずかなりの上から目線で意見したくなりました。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070322/usa070322000.htm

皆さんはどう思いますか?

 

しげでした。

LA・MARZOCCO

cafeトキワ荘のメンバーにはお馴染みのLA・MARZOCCO(笑)

ネットで調べてみると、いろいろな種類があることがわかりました。

http://www.dcservice.co.jp/la_marzocco.html

しかもマルゾッコはWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)の認定機種だったのですね・・・知らなかった。。。

かなり高価ではありますが、コーヒーにこだわるならこの器具は是非ほしいものです。

使い方(メンテナンス方法)を知っていることも大きいですが(笑)