今ニューヨークに来ています。
(もちろん仕事なのですが(苦笑))
昨日、泊まっているホテルの近場にあるスターバックスに行って、
うれしかった出来事を書きたいと思います。
海外に来るといつも買ってしまうご当地マグカップを買うべく、
スターバックスに入りました。
結構並んでいた列にマグカップ片手に並び、
「これは並んでいるときに面倒なオーダーをしてしまう。。。」
と心の中で思っていたら自分の番が来て、
マグカップとトールラテを注文。
レジの店員は嫌がる顔をすることなく、
「どっからきたの?」
と聞いてくれる気さくぶり。
その気さくぶりに翻弄?されて、
「昔バイトで働いてたんだ」
的なことをカタコトの英語で話していました。
目にとまったチョコレートドーナツ(日本にはないやつでした)
が急にほしくなり、それも注文。
そんな中、案の定ラッピングに時間がかかり、
列は倍の長さに。(苦笑)
ラッピングが終わり支払いをしたのですが、
レシートを見るとドーナツがありませんでした。
もちろんドーナツそのものも渡してもらってません。
「混雑させてしまったし、まあいいか」
と思っていたら店員が私を見て大声で
「ドーナツ忘れてた!」
あまりに大きな声だったので素通りすることもできず(笑)
レジのところに行くと、
「間違えたからそのままもって帰っていいよ」
おお。。。ここにまだありました、
昔あこがれたサービスが。
支払おうと思って近づいても忙しそうに
「行って行って」
的なことを言われたので、ありがたく頂戴して帰ってきました。
実はニューヨークに来た初日に(というか空港で)
嫌なこともあったのですが、素敵な思い出ができました。
こういうサービスは一生の思い出になると思います。
この思いを忘れないようにします。