人の意見を聞くことで仮説の精度を上げる

最近仕事をしていて気をつけていることを書きたいと思います。

人に意見を聞く

 
何かしらのことで自分の意見を発言するときは、
まずその意見に対して周りの人に質問し、
それに対する意見を聞くようにしています。

なぜならば、自分の意見が正しいかどうかわからないからです。

 
自分の意見はひとつの仮説にすぎず、
それが正しいかどうかわかりません。

私は性格的にひとりで全部やってしまうくせがあるのですが、
それで結果的にうまくいっていないことがよくあることに気づきました。

 
それに気づいてから、
なるべく人の意見を聞くようにしています。

あくまでゴールは事業がうまくいくことであり、
自分の意見が正しいかどうかは問題ではないからです。

 
ひとりで仕事はできないのだなあと強く感じています。

 
内容はちょっと違うのですが、
会社の上司に以下の本を薦めてもらって読みました。

今の私にぴったりでした、興味がある方は是非。

 

あたりまえだけどなかなかできない 質問のルール (アスカビジネス)

チームで働くことの難しさ

今会社で「ビジョン」「戦略」「目標」を決めています。

これに伴い、色々議論をするのですが、
こんなにも一人一人の考えを理解することが大切で難しいかを実感しています。

 
たとえ同じ単語を使っても、各人思っていることが違ったりします。

この部分を理解しないと前に進めません。

 
このすり合わせはすごく時間がかかり、
すごく体力が要ります。

何かうまいアプローチはないのだろうか。。。
とちょっと考え込んでしまっています(苦笑)

自分のリーダーシップとCPSAタイプ

最近会社で『リーダー研修』というものがあり、
そこでリーダーシップとCPSAタイプという話がありました。

 
リーダーシップの話は自分のリーダーシップの形を知りましょう、という研修で
私のタイプは、

『民主型』

というものでした。

 
『民主型』の特徴としては

特徴:意思決定のプロセスに参画させコミットメントを引き出す
スタイル:仲間の様々な意見や価値観を尊重して、組織の円滑な運営を促進する行動をとる。会議やMTGにおいてコンセンサス形成をすることを最重視する
得意:仲間の能力が高いのに、うまくいかせていないとき

あたってる気がします。(笑)

 
ちなみに他には以下のようなタイプがあるそうです。

ベースセッター型
指示命令型
調和型
指導育成型
ビジョナリー型

 
次にCPSAタイプについてですが、私は

『サポーター』
というものでした。

 
『サポーター』の特徴としては

人を援助することを好み、協力関係を大事にするタイプ。
周囲の人の気持ちに敏感で気配りに長けています。
一般に人が好きです。
また、人から認められてもらいたいという欲求も強いのが特徴。

またあたってる気がします。(笑)

 
ちなみにこの『CPSA』とは

C:コントローラー
P:プロモーター
S:サポーター
A:アナライザー

の4つのタイプの頭文字をとったものになります。

 
私の悪い癖として、自分のことをあまり人に言わない傾向があるため(苦笑)、
自分のタイプを公開してみました。

今年は自分のことをもっと知っていこうと思います。
(生まれて初めて血液型もわかったことですし(笑))

エニアグラムで自分を知る

会社でエニアグラム診断というものをやりました。

エニアグラム無料診断

 
エニアグラムとは、上のサイトにも書いてありますが、
個人の特性を9つのタイプに分類します。

それにより、自分の特性を知り、
そして相手の特性を知り、
マネジメントや人間関係形成に利用する、というような形で使う場合が多いそうです。

 
私の診断結果は以下のようになりました。

エニアグラム

 
タイプ1が10って。。。(苦笑)
(なかなか10とか出ないらしいです)

 
そしてタイプ1は「完全主義者」だそうです。

なんかイヤだ。。。(苦笑)

 
ちなみにエニアグラムの結果は
変わっていく可能性があるようです。

あくまで『参考に』ということなのでしょうね、
血液型みたいなものだろうと勝手に思ってます(笑)

 
自分が思っていない側面とかも見れて面白いので
気になる方はやってみてください。

事業の成長と人材の良さ

事業の成長と人材の良さはほぼイコールであると
よく言われているかと思います。

それ自体は私もそう思うのですが、
事業の成長のために人材をどうするか、
という点で最近思うことがありました。

 
端的に言うと、
会社が求める人材になりなさい
という流れになっている気がします。

事業の成長のためには、こういう人材が必要だから
そういう人になってください、ということです。

 
経験がある人たちが「こういう人材が必要」と考えているのであれば、
確かにそれはそうかもしれません。

しかし、それだけで事業の成長ができるかは
個人的には疑問です。

今までのいろいろな事象があってこういう話になっているのだと思うのですが、
同じような考えの人が集まる組織はほぼ無いと思います。

その中で、必ずどこかでぶつかったりすると思います。
しかし、それが逆に良いこともあると思います。

 
大切なことはお互いが分かり合おうとすることなんだと考えています。

そしてさらには、分かり合うためのそこの場所には
上下関係があってはいけないのだと思います。

 
私の考えが甘いのかも知れません。

まだ甘いかどうかも分からないので、
今後自分なりの結論を探していきたいと思います。