ブランディング vs モチベーション

今日、昼休みにモスバーガーに行ったのですが、
ふと見てみるとトレーにおもしろいものがありました。

ある町ある店のモス用語

これはモスバーガーで働いている各店舗の従業員が
その店独自に使っている用語を取り上げたものです。

各店舗の特色が出ていて、
すごくおもしろいものでした。

 
私が一番驚いたことは、
こういうローカル用語をモスバーガーという大きな会社が
会社全体として容認しているところです。

前アルバイトしていたときは、
こういうのは全体のブランドに反するという理由で結構NGだった覚えがあります。

 
しかしこういうことは、
その店舗で働いている従業員同士の結束を固めるものであったりしますし、
お客さんにとっていいものだ、と思って提供している形がほとんどだと思います。

例えば子供がよく来る店舗であれば、
ちょっと絵を描いてあげるという風に。

 
それぞれの場所でいろいろな人が働いていて、
お客さんもまた様々です。

そんな中、全体のブランドで統一することに若干違和感を覚えます。

 
そういうときは大抵、
それをすることによって従業員のモチベーションが低下したり、
お客さんにいいサービスを提供できなくなったりしている気がします。

 
もちろんブランディングも重要だとは思いますが、
従業員のモチベーションマネジメントはより重要だと個人的には思います。

ブランディングをするのも従業員だと思いますので。

客と店員と深夜の松屋

この前、帰りがちょっと遅かったので松屋に行きました。

 
店に入ると一人の店員が

「イラッシャイマセ」

とぶっきらぼうな声。

 
どうやら韓国人らしい。

彼は新人なのかちょっと手際が悪く、
食べ終わった皿を片づけられなかったようで、店内は結構荒れてました。

 
テンパっていた彼は私の隣の客に味噌汁を渡すの忘れていたらしく、

「お味噌汁」

といわれていました。

 
その次の客の私も、お味噌汁を忘れられていたので、

「すいません、お味噌汁・・・」というとすかさず彼が

「ごめんなさい」

といいすぐに味噌汁をいれ、私の前に置きました。

 
なんか空気がおかしかったので(笑)、彼の顔を見上げると、

「ごめんなさい!」

と私の目を見て一言。

 
最初店内に入ったとき、
あまりにぶっきらぼうな声だったのでちょっとびっくりしていたのですが、
この韓国人の店員はがんばっているのだなぁとふと思いました。
(つまりテンパっていたからぶっきらぼうになってしまっていたのだろうと。)

確かに業務ができてないことがいけないのかもしれませんが、
こういったがんばりは見逃さないようにしないといけないと思いました。

 
がんばれ、ちんさん。

一緒に働く人

一昨日、ここcafeトキワ荘で記事を書いている”しげ”の送り出し会をしました。

昔のメンバーから今のメンバーまでかなりの人数が集まって、
彼の人徳を改めて再確認しました。

 

みんなが集まっているところを見ていて思ったことは、
やはり学生時代は恵まれた環境にいたのだなあということ。

ちょっと良すぎた所にいてしまっていました(笑)

こういう雰囲気をカフェ開業時にまた作りたいと思います。

 
>しげ
月一でミーティングお願いします(笑)

すごいやり方

カフェと直接関係ない本ですが、ご紹介。

何かを変えたい!と思ったときや悩んでいるときに読んでみるといいと思います。

 

すごいやり方
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大橋 禅太郎 倉園 佳三
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この本に書いてあることを全員で共有し、実行できたらすごい組織になれるかなあ・・・と思ったりする今日この頃。