組織がうまくいっていないときに助けられる13の心得

先日私が尊敬している方が退社されました。

その方が新しく事業部が立ち上がるタイミングでプレゼンしていた内容が
とても素晴らしかったので書き記そうと思います。

どのようにすれば組織がうまくいくのか

 
その方は、こういう組織になればいいと思っていることを簡単にまとめた、
といっていましたが、私からするとよくこんなに簡潔にまとめられたなァと思っていて、
いまだに思い出しては読み返しています。

新しく事業部が立ち上がるタイミングだけではなく、
なんとなく組織がうまく行っていないときに振り返ってみると
ハッとするものばかりかと個人的には思っています。

ということで、『組織がうまくいっていないときに助けられる13の心得』
という形で紹介させていただきます。

 

  1. 過去を捨て 未来を創造する
  2. 無駄を無くす
  3. 仕事のための仕事は 全てなくす
  4. システム化できるものは 全てシステム化する
  5. 資料を減らし モノを増やす
  6. 確認を減らし 判断と決断を増やす
  7. 報告を減らし 仕組みを増やす
  8. MTGを減らし 雑談を増やす
  9. 自主・自立する仕組みを作り 面談とマネジメントを減らす
  10. 労働を減らし 創造を増やす
  11. 誰もが考える アウトプットして初めて仕事
  12. スケールすることを行い 将来性の無いものをやめる
  13. 全員でやる

 
カフェ開業メンバーは全員こういう意識であればいいなぁと思っています。

自分が好きな種類のサービスをしたほうがいい

最近サービスとは何か、ということを良く考えます。

サービスに大きい小さいは関係ない

 
そこでサービスにも色々な種類があると感じています。

それらの種類の中で何を選択するかは、
結局自分がどういうサービスを好きでやりたいのか
に尽きるのではないかということを思っています。

 
例えばカフェと言っても、いろんな形式のカフェがあります。

安さで勝負というカフェもあれば、
高くても接客で勝負というカフェもあります。

 
これらのどれを選択するかはその個人個人の趣味趣向であって、
どっちがいいということは無いのだと。

ビジネス的には市場を見て大きい方を選ぶべきかもしれませんが、
自分が好きな種類のサービスをやっていなければ
必ずどこかで疑問を持ち始めつまらなくなると思います。

 
逆に言えば、自分が好きなサービスは何かを語れないと
選択することができないので疑問をもつということでもあります。

そういう意味でも自分をよく知ることは重要だと
最近強く感じています。

 
ちなみに私は少し高値のものでも、いいものを追い求めるタイプです(笑)

事業は役割分担

会社の先輩?と話していて、
つくづく事業は役割分担なんだと思いました。

どちらか手を抜いたらソファーは動かせない。

 
どんな仕事でもひとりですることは難しいと思います。

それが事業となればなおさらです。

 
その際にチームで働く限りは俗にいう
上下関係みたいなものがあるケースが殆んどかと思います。

ただこれは上下関係ではなく、役割分担なんだと。

 
俗にいう「上の人」は事業の全体観を広く把握するという仕事をしていて、
現場?の人は目の前の仕事を遂行するという仕事をしている。

それだけなんだと思います。

 
昔、私が尊敬する人は

「上下関係は考えていない、全員ビジネスパートナーだと思っている」

といっていました。

 
自分が見えていないところを他のメンバーが見えていて、
それを保管しあえたりさらに掛け算にすることができるからこそ
チームでいる意味があると思います。

それは立場が違っても同じで、
どちらがいい悪いの話ではないのだと感じました。

 
逆に言えば、だからこそ一人ひとりが全力で取り組まないと
事業が失敗する確率は上がるんだろうとも感じています。

カフェ開業時には全員が自分の役割を把握し、
その役割を全力で遂行できるようなチームを作れればと思います。

小さなチーム、大きな仕事

1度読んでいたのですが、2巡目読み始めた本になります。


小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)

 
会社の人がブログですごく熱心に薦めているのを読んで、
前に読んだことを思い出しもう1回読みなおしています。

 
この本の冒頭には以下のようなことが書かれています。

この本は、ビジネスを始めようなどと考えたこともない人から、すでに会社の経営に成功している人まで、さまざまな人たちに向けた本だ。

この文章の通り、今のこういった世の中で
仕事とは何かということを教えてくれる本だと感じています。

その中でもカフェ開業しようと思っている私にとって
色々なヒントが沢山ありました。

例えば以前「カフェ開業のために準備(意識)していること」を書いたのですが、
『資金は貯金が基本』と思っているのはこの本による影響が大きいです。

 
この本にかいてあることが一般的にいいかどうかわかりませんが、
カフェ開業するうえで少なくとも私はこういう組織を作りたいし、
こういう意識で働いていたいと思います。

さあ、いまこそ仕事の本質をみつめなおすときだ。

書いてあったこの言葉を忘れないようにしようと思います。

 
まだまだ思うところがたくさん出てきそうな本なので、
また色々書こうと思います。

お召し上がりですか?

よく聞きます。

やっぱり、「(あ)たりまえだろ!」って突っ込みたくなる・・・僕だけでしょうか?

「こちらで」を冒頭にくっつけるだけなのになぁ。

細かいことかもしれないけど、言葉遣いって結構大事だと思うんです。なんてったって接客業なんですから。

あと、例えば「カプチーノになります!」とか「ブレンドになります!」。

いやいや、変身しなくていいから、みたいな。「でございます。」または「です。」でいいと思うんです。

僕らのカフェがオープンしたら、この辺りちゃんとしていたいです。

最近立て続けに聞いてしまったので、僭越ながら意見しちゃいました。