カフェをはじめる人の本

買っていたのにもかかわらず読めていなかった
「カフェをはじめる人の本」を読み始めました。

 
本屋にふらっと立ち寄ったときに衝動買いした本でしたが、
『カフェ開業』という言葉にぴったりな本でした。

「カフェをはじめるためのSTEP1 to 17」や
「カフェ開業に必要なお金の話」「カフェをはじめるのに必要なスキルとセンス」など
かなりリアルに『カフェ開業』までの道のりを感じることが出来ます。

売上目標の立て方やカフェ開業スケジュールまで
細部までかかれている本です。

 
そのなかでも私が特にいいなあと思ったのが、
「こだわりと自分テイストであこがれのカフェをはじめた12人」という章です。

実際にカフェ開業された方々がどれくらいの準備期間をへて、
どれくらいの資金がかかったのかがかかれています。

カフェの形式も場所も様々でQ&A形式のインタビューなどもあり、
ページ数も多く充実していてとても勉強になりました。

ちなみに有名な東京カフェマニアの川口さんが書かれたコラムもあります。

 
カフェ開業をリアルに感じるのにとてもいい本だと個人的には思います。

私はこの本を読んでカフェ開業をリアルに感じられたからなのか、
ひとつカフェ開業にむけたアイデアを思いつくことができました。

興味がある方は是非。


カフェをはじめる人の本―私だけのオリジナルカフェをひらきたい!

小さなチーム、大きな仕事

1度読んでいたのですが、2巡目読み始めた本になります。


小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)

 
会社の人がブログですごく熱心に薦めているのを読んで、
前に読んだことを思い出しもう1回読みなおしています。

 
この本の冒頭には以下のようなことが書かれています。

この本は、ビジネスを始めようなどと考えたこともない人から、すでに会社の経営に成功している人まで、さまざまな人たちに向けた本だ。

この文章の通り、今のこういった世の中で
仕事とは何かということを教えてくれる本だと感じています。

その中でもカフェ開業しようと思っている私にとって
色々なヒントが沢山ありました。

例えば以前「カフェ開業のために準備(意識)していること」を書いたのですが、
『資金は貯金が基本』と思っているのはこの本による影響が大きいです。

 
この本にかいてあることが一般的にいいかどうかわかりませんが、
カフェ開業するうえで少なくとも私はこういう組織を作りたいし、
こういう意識で働いていたいと思います。

さあ、いまこそ仕事の本質をみつめなおすときだ。

書いてあったこの言葉を忘れないようにしようと思います。

 
まだまだ思うところがたくさん出てきそうな本なので、
また色々書こうと思います。

スターバックスのインスタントコーヒー「VIA」関連ニュースまとめ

2009年2月27日:アメリカで先行発売

アメリカのスターバックスではインスタントコーヒーが出るそうです。

スターバックスのインスタントコーヒー

 
スターバックスがインスタントコーヒーを出すということに
やはり若干の違和感があります(苦笑)

しかしよくよく考えてみると、以前「どこでもスターバックス@アメリカ」ということを書きましたが、
アメリカのホテルなどにおいてあるスターバックスのコーヒーはインスタントっぽくはあります。

 
そう考えるとアメリカの方々にはあまり違和感はないのかもしれません。

 
米スターバックスのHPに行くと、フリーサンプルのページがあって、
そこに名前とメールアドレスを入れるとより詳細な情報を知ることができます。

タンブラーとインスタントコーヒーのセットなどもあるようです。

 
日本からでも買えるのかな、一度試してみようと思います。

 

 
【2009/10/02:追記】
本格的にインスタントコーヒー導入が決まったようです。

 
風味は「イタリアン・ロースト」と「コロンビア」で順次増やすそうです。

日本でもチルドコーヒーのように
少し時間がたてば導入されるのでしょうか。

楽しみです。

 

2010年3月3日:日本でもついに発売

ついに日本のスターバックスでも
インスタントコーヒー「VIA」が発売になるようです。

スターバックス コーヒー | スターバックス ヴィア® コーヒーエッセンス / STARBUCKS VIA® COFFEE ESSENCE

 
以前アメリカで発売されたこの「VIA」の件について書きましたが、
やはりスターバックスがインスタントコーヒーを出すことに
個人的には若干違和感があります(苦笑)

 
記事の中では、

店舗に来る人は、(コーヒーのみでなく)“時間”を買うためにやってくる。
店舗のコーヒーとカニバることはない

とマーケティングの方がおっしゃっています。

 
確かにスターバックスがチルドコーヒーを発売するときも
同じような話になったかと思いますが、
それにより店舗に訪れた人が減った、という話は聞きません。

逆に言えば、「VIA」やチルドコーヒーによって
どれくらい店舗に訪れた人がいるかも
もちろん私は分からないのですが(苦笑)

 
どちらにせよスターバックスとしては
この「VIA」は中長期戦略の1つなんだと思っています。

ブランド力向上といった感じかもしれません。

 
「VIA」の発売によって
日本のスターバックスがどういう方向性になるのか、スゴク楽しみです。

 

 

2010年3月16日:ANA機内でスターバックスが飲めるようになる

日本にも機内でスターバックスを飲める日が来るようです。

機内でのスターバックス

ANAとスターバックスが業務提携をするそうです。

両社は、提携の第一段として、2010年4月14日から、
日本初登場のプレミアムスティックコーヒー「スターバックスヴィア(R)コーヒーエッセンス」を
ANAの国内線内で提供する。

スターバックスのインスタントコーヒー「VIA」について以前書きましたが、
まずはこういう利用方法だったのですね。

 
業務提携という形で「VIA」を広げることで
ブランド認知にもつながる。

この戦略は素晴らしいですね。。。(苦笑)

 

 

2010年11月10日:バニラフレーバーのスターバックスVIA

Washington国際空港で出国したあとにあるスタバで
オススメされたバニラフレーバーのスターバックスVIAを購入しました。

アメリカで売っていたバニラフレーバーのスターバックスVIA

 
私が知ってる限り日本ではフレーバーVIAは売っていない、
という認識なのですがあってるでしょうか。

他にも色々あるらしく、
モカフレーバーも試飲させてもらったのですが本当にカフェモカの味がしました、
ミルクがないブラックでのフレーバーは新鮮だったのですが(笑)

 
ちなみに米スターバックスは7-9月期は86%増益だそうです。

自社店舗やスーパーで売られているViaは、発売初年に世界で1億3500万ドル(約109億円)の売上高を記録した。

VIAの効果もかなり大きいようですね。

 

起業する際のプレゼンを完璧にするテンプレート

カフェ開業も『起業』になるとおもうのですが、
その際にお金を調達しようと思っている方もいらっしゃるかと思います。

起業時のプレゼンのイメージ画像

 
そんな時に役立ちそうな記事がありました。

 
この記事の中で、わかりやすいフレームワークが紹介されています。

My company, __(insert name of company)__, is developing __(a defined offering)__ to help __(a defined audience)__ __(solve a problem)__ with __(secret sauce)__.

私の会社(自社名)は、(ターゲットの顧客)の(こういう課題)を_(独自の処方)によって解決するために(プロジェクトの名称)を開発しています。

すごくわかりやすい一文ですね。

つまりは自分たちのやっていることがなんなのか、
一言で語れるぐらいでないとダメだということだと思います。

私もこのフレームワークに当てはめて今やっていること、
これからやりたいと思っていることを振り返ってみようと思います。

 
ちなみに、「1年で3回の資金調達(総額$10M)を成功させたわずか5枚のプレゼンスライド」というものもありました。

興味があればご参照ください。

 
余談ですが、こういうビデオも英語を勉強しているとすぐ理解できそうでいいですよね(汗

Madlibs for Pitching from Video4 on Vimeo.

米スターバックスのインターネットプロモーションと本当のサービス

アメリカスターバックスの
インターネットを活用したプロモーションは有名です。

スターバックスとインターネットのイメージ画像

 
米スターバックスのインターネットプロモーションにおける
ソーシャルメディア活用について書かれた記事がありました。

 
この記事の中で、すごく私が共感した内容がありました。

スターバックスは商品やサービスに強いこだわりを持ち、そこでしか味わえないユーザー体験を追求してきた。
また、古くからオンオフ問わず、顧客と積極的に対話し、エンゲージメントを深める姿勢を貫いてきた。
この信頼関係の蓄積が利用者の共感を呼び、多くのファ ンを醸成することになった。
そしてそのファンがスターバックスに常時アイディアを提供し、彼らのサービスがさらに洗練されていく。

最近インターネット上でのプロモーション活動として
『ソーシャルメディア』という言葉が一人歩きしているような感じを受けます。

難しいことはなくて結局は、
インターネットが進化してリアルに近い状態になってきている
ということなんだと個人的には感じています。

 
インターネットがリアルに近づいてきているということはどういうことなのか。

私はインターネットも本当のサービスを求められているのだと思います。

 
ここで本当のサービスとは米スターバックスがやっているような信頼関係の蓄積であり、
またその継続です。

それは経営面では非常にコストがかかることです。

 
昔はインターネットビジネスはコストがあまりかからないため始めやすい、
みたいな話があったかと思います。

確かに初期費用という意味では今もかわらないと思いますが、
つまりは大きく成長させるためにはコストが掛かるようになってきたのかなあと。

 
手厚く対応すればするほどコストが掛かることは間違いないのですが、
サービスを提供する以上接客が本質であり、成長を目指すのであれば
そこを軽視することは出来ない世の中になってきたんじゃないかと感じています。

スターバックスのようにリアルの店舗でお客様に接客している企業は
それを分かっているんだと思います。

 
インターネットというすぐには人の顔が見えないような世界でも、
文字を打っているのは人間で、それを見るのも人間です。

人間関係が絡む以上、
信頼関係を築くことがすべての始まりだと思った記事でした。

 
最後に一例として、米スターバックスのYoutubeチャンネルからひとつ動画をご紹介。