外食産業の値上げ

外食産業の値上げが立て続けに起こっています。

 
記事に書いてあるだけでも
以下の企業が値上げを発表しています。

 

クリエイト・レストランツ
スターバックスコーヒージャパン
モスバーガー
ドトールコーヒー

原因はやはり原材料費の高騰のようです。

原材料費と言っても食材だけではなく、
包装資材、輸送費、電気・ガス料金なども高騰しています。

 
こうやってどんどん値上げになっていくのでしょうか。。。

環境問題も関係していると思うので、
自分が出来ることからやっていきたいと思います。

カフェ開業したらエコバックとか作りたいなあ・・・。

 

外食チェーンの値上げが止まらない
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20080215_2/
(日経レストラン ONLINE)

タリーズの経営戦略がわかりそうなニュースまとめ

2007年04月27日:タリーズと伊藤園、コーヒーとお茶

伊藤園のお茶屋でタリーズのコーヒー豆を販売するそうです。

伊藤園、「タリーズ」ブランドのコーヒー豆「Tully’s @home」をお茶の専門店「伊藤園茶十徳」で販売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=159031&lindID=2
(日経プレスリリース)

プレスリリースを見る限りでは、現状でもギフト需要への対応を図るために、
伊藤園はコーヒー豆を販売していたそうです。

今回、タリーズのコーヒー豆を販売する理由は、
伊藤園とタリーズの異なる顧客層に対して、それぞれが従来とは異なる顧客層を開拓し相乗効果をねらうためだそうです。

 
通常、異なる客層に対してのアプローチは難しいと思うのですが、
今回はどうなるでしょうか。

伊藤園の顧客層が富裕層であれば、うまく行く気がします。

 

2007年9月12日:タリーズの新規出店強化

タリーズは2008年の新規出店を強化していくそうです。

【編集部から見た注目ニュース】タリーズ、新規出店強化へ
http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=719
(企業家ネットワーク)

この背景には、やはりマックカフェがあるようです。
それぐらいマックカフェの存在はカフェ業界では大きかったのでしょう。。。

 
新規出店強化の一方で不採算店は整理していく用なのですが、
私の実家の近くにあるタリーズが無くならないか若干不安です(苦笑)

 

2008年2月7日:ニュースが読めるテーブル

サンフランシスコのタリーズで、
未来のカフェの実験が行われているそうです。

スマート・コーヒーテーブル

 
実験内容としては、
ニューステーブルと呼ばれるWindows XP搭載のPCが組み込まれた、
タッチスクリーンの液晶ディスプレーに指で触れて操作するテーブルを置いているそうです。

このニューステーブルを使えば、
その場でニュースが読めるというものなのですが、
人気はイマイチだそうです。。。

 
記事の文末でスターバックスとアップル提携の話に言及していましたが、
結局そのお店に来てくれるお客さんが
「使ってみよう」と思えるようなシチュエーションを作り出さないと難しいと思います。

インフラだけではなく、実際に使う人を想像して
トータルで環境を用意することが必要だと思います。

 
ちなみに、1台4,500ドルだそうです(苦笑)

 

【コラム】シリコンバレー101 (257) スマート・コーヒーテーブル、新聞リーダーでは宝の持ち腐れ?
http://journal.mycom.co.jp/column/svalley/257/
(マイコミジャーナル)

商品を売るのか、体験を売るのか

経営に関して、共感する記事がありました。


TEMPUR 新素材T-60! オリジナル ネック ピロー(サイズ:S)
 
記事の中では、
このテンピュールの話が書かれていました。

テンピュールは実際に枕を体験してもらうことで、
「枕」ではなく「快眠体験」を売っているということでした。

 
確かに、同じ「枕」を売るのであれば
差別化は簡単にはできません。

実体験に価値を与え、
販売するということは重要だと思います。

 
カフェのコーヒー一杯でも、全く同じ味であれば
すばらしいサービスで飲んだ一杯と、
普通のサービスで飲んだ一杯は感じる味は違うと思います。

 
この記事では以下の一文で締めくくられていました。

商品を売りたいなら、商品体験を売ることが大切なのです。

激しく同意です。

 

「商品」ではなく「商品体験」を売る!|団塊・シニアビジネスで勝ち組になる!
http://diamond.jp/series/senior-biz/10003/
(ダイヤモンド・オンライン)

マクドナルド vs スターバックス(アメリカ)

アメリカでマックがスタバに対抗するために、
コーヒー専門コーナーを設置するそうです。

 
この背景には、マックカフェが好評なことがあるようです。

日本でも最近マックカフェが出来ましたね。
日本での評価も気になるところです。

 
一方スターバックスは、
創設者であるハワード・シュルツがCEOに復帰するようです。

スターバックスエクスペリエンスの改善などを行っていくようですが、
今後どうなっていくでしょうか。

 
元々コーヒー専門店でないマクドナルドがどこまで対抗できるのか、
また、日本にどういった影響があるのか興味があります。

 

産業/本国・米でも味なことやる!?マックがスタバ流で“殴り込み”
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200801090041a.nwc
(フジサンケイ ビジネスアイ)

カフェの理念を決めたい

まず、どういう理念がいいのかを考える

そろそろカフェ開業に走り出そうと思います。
そこで早すぎるかも知れませんが、理念を決めていきたいと思っています。

この理念が決まれば、たとえメンバーが今バラバラに働いていたとしても
それぞれカフェ開業に向かって走れると思うからです。

 
いろいろな会社にいろいろな理念があると思うのですが、
私が個人的に好きな理念は、リッツカールトンのクレドです。

リッツカールトン:クレド

 
このクレドの中にある、

「We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen.」

という言葉が大切だと思っています。

 
この言葉は「従業員への約束」の部分にもあるとおり、

「リッツ・カールトンではお客様へお約束したサービスを提供する上で、
紳士・淑女こそがもっとも大切な資源です。」

といった形で従業員を大切にする姿勢になります。

 
結局、サービスを提供するのは従業員であり、
その従業員が充実していない限り
いいサービスは提供できないと個人的には思います。

 
こういった組織を作っていけたら良いなと思っています。

 

例えば、実際のカフェの理念はどうなっているのか

大正時代にコーヒー文化の普及を目指して開業されたカフェがあるそうです。

カフェーパウリスタ

 
写真を見る限り、すごい渋い雰囲気の店内ですね。

コーヒー文化の普及を目指しているため、
今でもフルサービスタイプの喫茶店としては銀座で底値で提供しているそうです。

今は無農薬栽培で作られた「森のコーヒー」というコーヒー豆をオススメしていました。

 
カフェーパウリスタのHPでは
コーヒー豆をオンラインで購入することも出来るので
興味がある方は見てみてください。

カフェーパウリスタHP
カフェーパウリスタHP

大正時代のスタバ!コーヒー文化を広めたカフェーパウリスタ
http://www.kersol.net/contents/500098/50009801
(Kersol)